台所用品は長く使っている間には、焦げや汚れできたなくなってきます。食品を料理するのですから、できる限りきれいにして使いたいものです。
◎素材別鍋をきれいにする方法
@ ほうろう鍋
スチールたわしで洗ったりせず 1:1 の割合いで、酢と洗剤を入れ放置します。ガンコな汚れには重曹を使いましょう。
A 鉄 鍋
表塩を空煎りした後にこすると汚れやこげが落ちピカピカになります。
B 銅 鍋
赤塩と酢を使って磨きます。鍋に塩をふっておき、酢を含ませたスポンジで磨きます。
C アルミ・ステンレス製の鍋
重曹をスポンジにつけて磨きましょう。焦げがひどい時は重曹と水を入れて煮立て、30分ほどおいてからこすります。
◎笛吹きケトルは酢できれいに
鮮笛つきのやかんは掃除しにくい物です。汚れや湯あかがついたと思ったら、水をたっぷり入れにおうくらいの酢を混ぜて15分ほど沸騰させます。
酢の働きで湯あかが分解されます。ポットの中の湯あかはお湯を全部捨てて汚れている部分まで酢を入れ、ひと晩放置すればきれいになります。
◎黒こげになった鍋は日光で乾燥
うっかり鍋を黒こげにしてしまったら無理にこすっても傷がつくだけで、なかなかきれいになりません。お天気の日に2〜3日日干しにします。
焦げに含まれる水分が乾きカラカラになってはがれやすくなるからです。あとは鍋を逆さにして底をたたき、乾いた焦げを落としましょう。
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