調理道具の中でも鍋は調理の最後に使うだけに、出来上がりに大きく関係してきます。今回は「鍋のお手入れ」のなるほど畑です。
@ 魚を煮たあとの鍋は茶がらを使って臭いとり
魚を煮た鍋は、一度洗ったくらいでは、なかなか臭いが取れません。
そんな時は、鍋を普通に洗ったあと、水と茶がらを入れて煮立たせ、しばらく冷ましておくとすっかり臭いが落ちてしまいます。
茶がらの代わりにみかんの皮を使っても同じ効果があります。
A 牛乳の焦げつきには玉ねぎが最適
牛乳を温めたときに、つい焦げつかせてしまうことがあります。牛乳の焦げつきはタワシでこすってもなかなか取れません。
焦げた鍋に適当な大きさに切った玉ねぎを入れて少し煮てから洗うと、不思議に焦げつきが取れます。
B おかゆを炊いて土鍋のひび直し
鍋料理で活躍した土鍋に気がつけばひびが・・・。
そんな時は土鍋でおかゆを炊いてみましょう。おかゆがひびの間に入り込んで接着剤の代わりになってくれます。
C 鍋を焦がしたら酢を入れて煮る
ついうっかり煮物を焦がしてしまうことがあります。ガンコな焦げつきは落とすのは大変なものです。
まず、お湯だけでしばらく煮て、焦げついた部分が浮き上がってきますので、煮ながら木ベラでこすり落とします。
それでもダメなら鍋に酢を入れて煮てみましょう。
泡が出て焦げつきが浮き上がってきたら、火を止めて冷ましてから、スポンジで洗い落とすときれいになります。
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