山形の大きな病院では、お薬は院外処方せんとなっています。市立病院済生館も、この七月からお薬は、町の薬局で調剤することになりました。とても便利な方法なのですが、まだ十分に慣れてない方がいらっしゃいますので、知ってて得する情報をお伝えします。
まず最初に、病院のロビーには『ファックスコーナー』があります。ここで処方せんをご自分の『かかりつけ薬局』へ送ってもらえば、待ち時間がなくなります。つまり、病院から出て、その『かかりつけ薬局』へ到着する頃には、お薬は出来上がっています。病院の近所に新しい薬局が沢山出来てますが、そこでイライラしながら待っているのと、待ち時間なしですぐにお薬が手に入る方法と、さて、どちらが便利でしょうか?
さらに便利な方法は、薬局に行ったときに、『かかりつけ薬局カード(Pカード)』をもらいましょう。このカードをファックスコーナーで、受付の女性に見せると、早く正確に処方せんを送ってくれます。カードは、なくしても大丈夫、いつでも当薬局で新しいPカードをお渡しします。
また、処方せんは4日間有効ですので、一度家でゆっくり休み、お買い物のついでに薬局へ立ち寄っても大丈夫です。したがって、『かかりつけ薬局は』ご自宅や、職場の近所が便利ですね。
食べ物でも、食べ合わせが悪いとお腹をこわしたりしますが、お薬の飲み合わせや、お薬と食べ物の相性もとても注意が必要な場合があります。同じお薬を長く飲んでいる方は、どんな注意が必要か、一度薬剤師に聞いてみてください。当薬局では、お電話での相談も受け付けてます。朝9時から夜9時までいつでもお電話ください。緊急の場合は二十四時間受け付けます。あしかが薬局は、いつもあなたの側にいます。どうぞご安心ください。